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性能評価試験について

キャリブレーション・ラボ

キャリブレーション・ラボ

最高水準の試験
テクノロジー・センター(TC)では、センター内に設置された試験装置、システムやソフトウェアなどを中心にすべてが進行していることから、キャリブレーションはその他専門分野間のインターフェースと言えます。そのため、キャリブレーション・ラボの主な役割は、これらの試験装置を継続的にモニタリングすることです。


また、ほぼ全ての試験装置に対するキャリブレーションやそのモニタリングは、自社施設である DAkkS キャリブレーション・ラボ。 このキャリブレーション・ラボでは追跡可能な基準値を用いて精密なDAkkSおよび工場施設のキャリブレーションを行うことが可能です。その理由は、DAkkSキャリブレーション・ラボとして、テクノロジー・センターは、該当分野におけるドイツ最高機関である、国家計量標準機関 (Physikalisch-Technische Bundesanstalt)の直接的管轄下に置かれているからです。


電気計測値(電流、電圧、抵抗力)、機械計測値(圧力)、熱力計測値(温度、湿気)、および流量計測値(空気と水の流れ)に関して、この施設では最もレベルの高いキャリブレーションが行われています。


音響試験

音響試験

オリジナル部品の防音性

外部騒音に対する遮音性評価については、試験施設内における測定のみでその性能を確認することができます。特に複雑な設計のファサードを対象としています。また、部屋と部屋の間の遮音性は、騒音の伝送が外のファサードに防がれた場合のみ機能します。Schücoテクノロジー・センターでは、オリジナル部品に対しこれらの性能を正確に評価することが可能なだけでなく、部品の不具合の原因を突き止め、改善提案を行うことができます。これは、自由に部屋の区切りを変更できるオフィスなどの遮音システムなどに関しては、重要なポイントとなってきます。内部の部屋の構成が変更された場合でも、遮音機能により部屋で行われる会話などのが漏れないよう遮音性を担保をする必要があります。Schücoテクノロジー・センターでは他の試験エリアからの震動などに影響を受けず、より正確な遮音性評価を行うため、独立した4つの試験エリアを利用して試験が行われます。

Schücoはビルの遮音性に関する複雑な問題に対して、建築コンサルタント、ファブリケータ―、建築家に対してコンサルテーションサービスを提供しています。Schücoはファブリケーションや施工の質を評価するための試験を行っています。また、特別なシステムや特定の仕様に対する遮音テストを行うことも可能です。

曲げ試験、引張試験、耐圧試験

曲げ試験、引張試験、耐圧試験

全てを明らかにします

Schücoには、我々の製品の部品や素材に対する試験を自らで行なうという伝統があります。これらの試験は1967年から開始され、1968年にはTU Berlinから中古の試験機を購入しました。今日においては、静圧および動圧に加えて、曲げ試験、引張試験、アウターフレームやベントフレームのプロファイルの性能についても試験が行われます。-20度から80度まで温度設定された施設において様々な試験が行われます。また、定義されたさまざまな気温や温度バリエーションの下で、最大1,000時間かけて耐久性試験が行われます。

試験の規定が存在しないものへの試験も行なう事ができます。例えば、ジョイントの構造計算が適格であるかを評価するための試験などが挙げられます。このような試験を行う場合には、あらかじめお客様と同意した素材や部品、環境シュミレーションのための条件で試験が行われます。また、必要に応じてテクノロジー・センター施設内での試験を実施しています。

耐水性試験

耐水性試験

ハリケーンをも再現

Schücoテクノロジー・センターには、ヨーロッパ最大の屋内ファサード試験装置があります。新たな試験施設の高さは18 mあり、そこで横幅最大 21 m、高さ最大 13 mのファサードユニットの試験を行うことが可能です。この施設では、今までよりもより大きく、そして複雑なファサードをより現実的環境の再現の元に試験をすることが可能となります。施設の拡張工事は、お客様の需要に継続的に対応するための重要な一歩であると考えています。ファブリケーションおよび施工の品質に係る情報提供を行うだけでなく、我々の試験においては、初期段階で個別のソリューションに対する品質評価を行うことが可能です。Schücoが提供可能な追加試験内容には、エラー解析とさまざまなコンサルテーションが含まれます。

個別の部品からファサードユニットまで幅広く行われる耐候性試験には、耐水性、気密性、および耐風圧試験が含まれます。ファサードの試験については、強い雨水が流れでたり、外部からの強く激しい空気が人工的に作られるなどして、耐風圧試験が実施されます。さらに、刺激加えることで天井に動きを加えたり、建築物全体に動きが加えられた場合の安全バリアについても試験が行われます。

電磁両立性/電磁環境両立性

電磁両立性/電磁環境両立性

安全な電子機器と高レベルの建築保護

我々の電子部品または外部の電子部品を使用したSchücoの全ての製品は、電磁両立性(EMC)を証明しなければいけません。ここでは、部品の耐干渉性および電磁波の放射/放出に関する試験が基準に沿った形で行われます。この試験によって、部品に故障がなく、有害な電磁波が放出されないことが保証されます。それと同時に、埃や水などに対する十分な抵抗性があるかの確認、または危険かつ作動中の部品が適切に取り付けられているかを確認します。Schücoはこのようにして、近年急激に増加する電気制御されたファサード、窓、ドアに係る試験を行っています。試験は全て開発初期段階に実施されますが、完成品の試験も行います。

Schüco製品は、適切なIP保護評価テストが全て実施されています。例えば、水の滴下、しぶき、飛び跳ねへの抵抗力(IPX1, IPX2, IPX3 and IPX4)、危険かつ作動中部品への接続に対する保護 (IP1X, IP2X, IP3X, IP4X)、埃に対する保護 (IP5X and IP6X)、試験体の水没 (IPX7 and IPX8)など包括的項目が含まれています。これらの試験によって自社製品または第三者の製品の適合性を評価し、その信頼性が保証されます。

メカニックスと耐久性

メカニックスと耐久性

品質に志向
Schücoテクニカル・センターでは、メカニックス、耐久性と安全性に関する分野が最大の関心事となっており、窓、ドア、スライディングシステム、サンシェイド、電動装置にの耐久試験の実施が可能です。試験中には、窓は最大 2万回開閉を繰り返し、ドアの場合には最大100万回の開閉が繰り返されます。これらの試験には、窓やドアが最大180°の幅まで開くよう設計された最新の試験装置が使用されています。更に、より複雑な動作や開き方を再現するためのロボットも利用可能です。個別の窓の取っ手、空洞付ギアボックス、ローラーおよび管状モーターも特別な試験装置で試験が行われます。通常、窓とドアは多様な外的ストレスさらされることから、個々の部品は垂直荷重試験、ねじり試験、打ち込み試験、および過負荷のようなストレス試験の対象です。

安全試験

安全試験

防弾性能

防弾試験においては、試験体に対しさまざまな発射体から、多方向最大20mの距離から弾丸を発射します。試験結果は規定に照らし合わせ、FB1からFB7までのグレードに分類されます。防弾機能が備わったSchücoの窓、ドア、ファサードシステムの全てにこれらのグレードが適用され、発砲された弾丸がサッシやガラスを貫通しないことを保証します。


Schücoでは防弾試験とは別に、規格基準に合わせた独自の予備試験を行っています。試験時には弾速も正確に測る必要があり、フルメタルジャケットのスピッツァー弾丸の場合、速度は最大950 m/s、つまり音速のほぼ3倍にもなります。また、最大RC 5クラスまでの振子式衝撃試験および防盗性能試験も実施可能です。


これらの試験場が他部門と物理的に別けられていることで、製品の機密情報は最大限に保護されています。

環境シミュレーション

環境シミュレーション

全ての気候を考慮する
気候による建築建材への影響について、より信頼性の高い証明が求められる場合、環境シミュレーション試験が必須です。資材の劣化、プロファイルや建材の外面への熱、冷気、湿度、紫外線が与える影響、および腐食に関しても同様のことが言えます。Schücoのテクノロジー・センターでは、これらの問題に対応するさまざまな適合性評価を行うことが可能です。


Schücoでは新たに最大3,000 x 3,000mmまでの部品やユニットに対する環境シュミレーションが行える設備を導入しました。室内と屋外の温度差や湿度の違いを再現する際には、 Schücoが独自に開発した専用の装置が使用されます。この装置であれば、サイズの大きな部品などの試験も問題なく行えます。

テクノロジー・センター

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