管理システム
Schüco は、全体の付加価値チェーンにおいて、品質、環境、エネルギー、健康と安全に関する管理システムを運用しています。我々は、これらすべての領域において、最高レベルのアウトプットを生み出すよう最善を尽くしています。Schüco では管理システムの一環として、品質に関する国際基準(DIN EN ISO 9001)や環境保護に関する国際基準(DIN EN ISO 14001)の要件に従っています。
品質マネジメントシステム DIN ISO 9001
ISO 9001 基準には、各企業の品質管理部が満たさなければいけない要件が記載されています。責任範囲および作業要領は、ISO 9001 で提供されるフレームワーク内でわかりやすく説明されています。2015年10月の改正以来、この基準ではハイレベルストラクチャーにそろえられ、事業経営と一体化したシステムの構築が求められています。これは ISOで定義されている品質管理システムの基本構造に由来しています。
品質管理システムが適合認定を受けるには、企業が法的環境要件を満たし、さらに企業内で目標を達成するための運用方法およびプロセスを明示しなければなりません。
目的の1つは、品質やサービスに関する社内のプロセスを最適化するだけでなく、Schüco のお客様およびサプライヤーもきちんとサポートできるよう、プロセス化することです。
DQS による ISO 9001 認証は、世界市場において、有効な品質管理システムがあることの証明として認識されます。
DQS による認証は、ISO 9001 基準による品質管理システムに含まれる関連要件のすべてについて、Schüco がそれらを考慮し、そして実践している証です。
DIN ISO 14001 環境管理システム
ドイツのビーレフェルトにある Schüco International で採用されている環境管理システムは、2013年12月に、ドイツ品質システム認証(DQS)によって、国際的な環境管理基準である ISO 14001 に準拠していると認証されました。それ以降、毎年審査が行われています。
DQS IOS 14001 認証は、国際的にも有効な環境管理システムがあることの証明だと認識されます。例えば、BREEAM 建物認証システムでは、使用される建設用製品に対して認証を受けた環境管理システムがあることの証明が要求されます。DQS 認証は、Schüco が、製品開発の過程ですべての関連する環境要件を考慮し、それを実装したことを証明するものです。
Schüco の環境目標はお客様、従業員、および環境を保護することを考慮したものとなっています。具体的には、ドイツにある本社施設での空気汚染、騒音、排水、地面にかかる圧力、ゴミの発生、および原材料の使用などを考慮したものです。