2000 年:イノベーションに向かって
Schücoはグローバル化というビジネス拡大の機会をつかみ、南米や中国に進出しました。金属加工、PVC、太陽光という3つの部門を軸に、建物の外装全体に対するサステナブルなソリューション提供を行う企業となりました。
企業が果たす責任
2000年代からはエネルギー効率が新たなテーマとなり、CO2排出に関して Schüco 果たすべき役割について社内で検討が進められました。建物の構想段階であっても、建物の外皮はスマートかつ持続可能な窓、ドア、ファサードによりエネルギーを節約し、さらにエネルギー供給源となるように設計することが可能になりました。
2001年 お客様にスピード感あるサービスを提供するための取り組みの一環として、情報提供をより効率化するため、Schüco のウェブサイトが開設されました。
2003年 「e-drive」によって、ハンドルなしの電動開閉が可能な新世代の窓が開発されました。
2005年 Schücoテクノロジーセンターが、建物外壁に関する独立系認定テスト・検査ラボとして認証される。さらに、自動開閉システム「TipTronic」を導入しました。
アルミニウムからイノベーション
2007年 「Schüco AWS/ADS」窓・ドアシステムが「Royal S」に代わり、新たな標準システムとなりました。さらに、Schüco コンピタンス センターがビーレフェルト本社に開設されました。これにより従業員やパートナーの専門知識を、トレーニングを通じて広く共有することが可能になりました。提供されるお客様向けワークショップは特に実用的で、Schücoシステムの加工の仕方やSchüco設備の使い方などを学ぶことができます
2008年 Schücoはゴルフ界に進出しました。「自然やテクノロジーと調和した正確性や完璧さ」は、この会社ととても相性が良いものです。1年後には、大会「Schüco Open」が初めて開催され、世界各国から多くのスター ゴルフファーが集まりました。
2009年 Schücoは、外装に関する「2° Concept」を発表しました。地球温暖化の気温上昇を2℃までに抑えるため、未来指向かつエネルギー効率の高いテクノロジーを活用して有意義な貢献をしていきます。