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Cradle to Cradle® ー 完全循環型デザイン

持続可能な素材の有効活用

建築では、何年も先の社会や環境を見越した設計をすることが重要です。 今日私たちがデザインする建物は、次の世代の人々へ受け継がれ、彼らの生活様 式となるのです。360° サステナブル アプローチを実践するに当たり、Cradle to Cradle®(完全循環型デザイン/C2C)は非常に重要な取り組みの1つです。

Cradle to Cradle®の考えに基づい て造られた建物は、すでに未来の建築基準を満たすだけでなく、貴重な建材スト ックとしても機能するのです。

C2Cの哲学は、Schücoにおけるすべてのシステム開発の基礎となっています。 Schücoは、C2C認証シス テム開発において建設業界におけるパイオニアの1社として挙げられ ています。SchücoのすべてのC2C認証済システムは、非認証システムと同等に扱われており、価格が 高く設定されているなどの特別な取り扱いは一切ありません。結果として、C2C認証済のシ ステムを採用した建物は、従来の建物よりも優れた価値を提供します。
 

サステナビリティとは、一時のトレンドではなく信念なのです。 この考えは、弊社の全てのビジネス領域に反映されています。
Schücoはサステナビリティ問題への取り組みだけでなく、C2C認証シス テム開発においても建設業界におけるパイオニアの1社として挙げられ ています。サステナビリティへの取り組みに対する、社会的関心の高ま りを背景に、今後ますますC2C認証を受けた建材への需要が高まるこ とが予想されますが、Schücoほど広範囲にわたり、多くのC2C認証済 建材を提供している企業はありません。


Andreas Engelhardt, Managing Partner of Schüco International KG

革新的概念

マイケル ブラウンガート教授とウィリアム マクドノー教授に、C2Cという画期的なデ ザインコンセプトを生むためのインスピレーションを与えたのは「自然」でした。 C2Cの哲学では、すべての物質や素材を、生物学的または技術的な循環サイクル の源であると考えています。このアプローチでは、建築素材の品質 を損なわずに再利用されるため、廃棄されるものがなく、従来のリサイクルの概念 をはるかに超えたものとなっています。   


C2C建材とその開発プロセスには、従来の考え方にとらわれない、新たな考えとアプローチ が重要です。それは「完全循環型デザイン」を基にした包括的かつ、先進的なプランニング からスタートします。そのプランニングには、製作、施工、建物の解体、素材の再利用までの 一連の流れが含まれなくてはなりません。

この一連の流れにおいては、使用されるすべての原料や素材には汚染物質が含まれず、再生可能エネルギーを使用して製造され、そして人や環境に害を及ぼさない安全なものであ ることを証明する必要があります。
 

Cradle to Cradle Certified© is a registered trademark of the Cradle to Cradle Products Innovation Institute.
Cradle to Cradle Certified© is a registered trademark of the Cradle to Cradle Products Innovation Institute.

厳格な認証基準

C2C Certified™ が定める規格に従って認証を取得するためには、以下の5つのポイントにおいて評価 される必要があります。すべての項目は等しく評価されますが、その中でも素材や原料の安全性は非常 に重要なポイントです。 評価対象となる素材や原料に禁止物質が含まれていることがわかった時点で、認証プロセスは終了です。 認証はされません。 各評価項目に対して、ベーシック、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5つの認証レベル が設けられています。5つの評価項目の中で最も低い認証レベルが、その製品全体の認証 結果として採用されます。

素材の安全性

素材の安全性

素材や原料の安全性

人間と環境に対して無害であり、安全であることが保証されなければなりません。そのため、製造業者は使用 する素材や原料を記録し、その有害性を試験し、制限値と使用禁止物質を遵守し、問題のある物質を代替する必要があります。

素材の再利用

素材の再利用

技術的または生物学的にリサイクルが可能かどうか

再利用素材の使用率が高い製品を製造することが求められます。そのため、リサイクルが可能であることを証 明し、リサイクル後の製品の2次原料比率を高める努力をする必要があります。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーの利用

製造の過程において、再生可能エネルギーを使用することが求められます。製造業者は温室効果ガス排出 量を記録し、製造時に再生可能なエネルギーを使用することで、排出量とのバランスをとる必要があります。 これらの記録は証明書と共に提出が必要です。

水および排水管理

水および排水管理

責任ある工場用水管理

工場用水の管理においては、公正かつ意識的なアプローチをとることが重要です。責任を持って水処理を行 うための計画、水質検査、水の供給と品質の問題への対応が不可欠です。

社会的公平性

社会的公平性

社会的基準の遵守

人間への尊厳と自然システムの尊重が重視されます。それには、社内または第三者による監査が必要であり、 サプライチェーンに関連した社会的課題の解決への取り組みも考慮されなくてはなりません。

「地球の未来を明るいものにしたいのであれば、サステナビリティにつ いて再考する必要があります。Cradele to Cradle®は、環境に「ダメー ジが少ない」という考えではなく、「よりメリットが多い」という考え方に基 づきます。
この目的達成のために、C2Cでは素材の本来の品質を損なわず、 無限にリサイクル可能な製品を生産することを目指しています。

このアイディアを実現するためには、建設業界が主導的役割を果たし ながら、このパラダイムシフトをけん引すことが望まれています。 現在、建築セクターは世界中の原料及び素材消費の約半分を占めて います。この事実を変革のための機会とし、C2Cが定義するリサイクル 可能な建材の開発を積極的に推し進めることが重要です。」

Professor Michael Braungart, co-founder of the Cradle to Cradle design concept

サステナブル プランニングをシンプルに

全ての建物は、それぞれ異なる特徴を持っています。そのため、建築家や設計士は、プロジェ クトごとに柔軟に対応可能なソリューションを必要としています。Schücoのシステムは、窓、ドア、ファサード システムを自由に組み合わせることができ、その全体コストと品 質管理が可能となる理想的なシステムです。

Schücoは、2016年に初のブロンズ レベル認証を受けました。更に2018年には、シルバー レ ベル認証を取得し、現在では43のシステムがC2Cシルバーレベルとして認証されています。(2020年時点)
 

SchüCal:

Schücoが提供する設計ソフトウェアSchüCalでは、個々の窓、ドア、ファサードの組み合わ せに対してC2Cレベル検証を行うことができます。SchüCal上で、すべてのシルバー レベル 認証されたSchücoシステムをチェックし、C2C準拠の構成になっているかを検証します


Building Certification:

C2C認証建材は、LEEDおよびDGNB(ドイツ持続可能な建築評議会)の建築認証システム からも高く評価されています。

さらに、C2C認証は、他の多くのグリーンビルディング認証のための補足文書としても利用が可能です。

C2C 建築の第1号

ドイツで初めてC2Cの考え方に着想を得て建てれらたビルは、ドイツ エッセンにあるユネスコ世界遺産 ゾルベライン炭鉱にあるRAG本部です。シルバー認証を受けたアルミ二ウムの窓システムである SchücoAWS75.SI+ が使用されています。個々の窓ユニットは、建物が解体または改築された場合でも完全にリサイクルできるように設計されています。

Schüco シルバー レベル認証済システム

Schüco のシルバーレベル認証システムの詳細は、一覧をダウンロードしてご確認ください。

Schüco ブロンズ レベル認証済システム

Schüco のブロンズレベル認証システムの詳細は、一覧をダウンロードしてご確認ください。


「これまで、私たちはサステナブル建築のためのソリューションがどの ようなものであるべきかという課題に取り組んできました。 そして、今私たちが考慮すべきことは、これまで主な課題であった エネルギー効率化をはるかに超えたものとなっています。

2008年、DGNB(ドイツ持続可能な建築評議会)が設定した認証基 準により、生態学的および社会文化的側面における持続可能な建 築のための、最も包括的なシステムが構築されました。DGNB設立以 来、Schücoは諮問委員会と密に連携をとりながら協業することで、早 い段階から責任ある資源の扱いに取り組んできました。

Cradle to Cradle® のコンセプトは建材の循環を原則としたものです。 我々にとっては、課題解決へ向け取り組むべきコンセプトであることは 明確でした。 窓とファサード システムにおいてC2C基準を採用することで、我々はリ サイクル性の高い建材システムを開発、設計しています。」

Professor Winfried Heusler, Senior Vice President, Schüco International KG

サステナビリティ

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Schücoのサステナビリティへの取り組みについて詳しく説明したカタログをダウンロードいただけます。

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