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持続可能な開発目標

私たちの取り組み

私たちは、建設業界の企業として、みんながより良い生活水準を享受できるように、建物の内外で、世代を超えて、日々努力を積み重ねています。私たちがそのために大切だと考えているのは、サステナビリティです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、サステナビリティを理解する上での、土台となっています。だからこそ、私たちは、SDGs の17の目標と169のターゲットに集中し取り組んでいます。

私たちの指針となる原則

Schüco では、SDGs で掲げられている17の目標のうち、13の目標が我々の事業に関連するものだと判断しました。その中から、世界の持続可能性に関する目標かつ、私たちが大きな影響を与える可能性がある5つ特定しました。

特に関連が強いのが、目標11「住み続けられるまちづくりを」です。私たちは、製品やサービスを使って、都市や住宅を包摂的で、安全で、耐久性が高く、サステナブルなものにしたいと考えています。そのため、私たちは SDG の目標11を、私たちの指針となる原則だと捉えています。私たちは、屋内 屋外に関わらず人々がより良い生活を送れるようにするために努力しています。そして、これからの世代のことを考えることが、私たちの日々の原動力になっています。 SDGs の目標13、12、10、8は、私たちの指針となる原則に組み込まれているだけでなく、建設業界が大きな影響を与えうる目標であることから、これらも最優先されるべき目標としています。

© United Nations
© United Nations

関連の強い SDGs を決めるプロセス

当社では、SDGs へどのように貢献すべきかを決めるため、いくつものワークショップを行い、サステナビリティに関する我々の目標や重要な活動領域を、世界レベルでの持続的開発に必要なものと比較しました。このような方法で、私たちに関連の強い SDGs は、Schücoのサステナビリティ戦略や目標とも強くリンクすることを確認しました。

ワークショップの中で、SDGs の17の目標は、各ターゲットの視点から検討され、Schüco との関連性という観点から分析されました。これを行うために、私たちは、まず、世界的な開発目標という文脈において、私たちのビジネスが与える良い影響または悪い影響について考えました。Schüco に関連の強い SDGs の目標の優先順位を決める段階では、私たちが提供する価値の量や質、直接的または間接的に与える影響、そして、ビジネスモデルの観点から活用できる機会を評価することが、私たちの選択に役立った要素の1つでした。 その結果として、SDGs の13の目標が選ばれ、これらの目標はすでに、Schüco はサステナビリティ戦略の一環として貢献を果たしています。

私たちが取り組む SDGs

住み続けられるまちづくりを

住み続けられるまちづくりを

私たちは、都市の持続可能化(ターゲット 11.3)や一人あたりの環境への悪影響を減らすこと(ターゲット 11.6)が建設業界の一員である Schüco の責任であると考えています。私たちの場合は、我々のコアビジネスを通して、これらの問題に大きく貢献しています。 私たちの貢献の1つとして、サステナブルな新築やリノベーションが挙げられます。当社の製品やサービスを徹底的に精査し、提供するシステムソリューションの最適化を図ることで建物のエネルギー効率の向上、貴重な資源の最適利用に努めています。

不平等をなくす

不平等をなくす

Schücoは、企業として、不平等と戦うための巨大なプラットフォームを持っています。年齢、性別、障害の有無、民族、出自、宗教などの属性に関係なく、私たちの従業員には均等な機会を確保するよう努めています。差別から従業員を守り、そして、オープンで多様性を尊重する社風を奨励すること(ターゲット 10.3)は、私たちにとって極めて重要なことです。選ばれた5つの SDGs は、我々が重視する取り組み内容にも合致します。そして、これらの目標があることで、持続可能な社会の実現に集中して取り組むことができています。 Schüco は、重点項目として優先されるこれら SDGs を達成するために、どのような取り組みが行われたのかについて、近々報告させていただく予定です。

気候変動に具体的な対策を

気候変動に具体的な対策を

気候保全は、国際社会にとって最も大切な目標の1つで、SDG の目標13に関する私たちのサステナビリティ戦略の中にもしっかりと組み込まれています。私たちは、効果的な手法を採用し、炭素排出量を減らすことで、会社として、2040年までにカーボンニュートラルを達成したいと考えています。当社の製品は、生産フェーズおよび利用フェーズでのエネルギー消費レベルを常に最適化することで、世界的な気候保全目標の到達に役立っています。また、これらの製品は、気候関連の変化に対する適応力の向上にもつながっています(ターゲット 13.1)。さらに、私たちは、サステナビリティのためのイニシアチブを支援することで、気候変動の影響に関する教育や意識の向上を促進しています。(ターゲット 13.3)。

つくる責任 使う責任

つくる責任 使う責任

現在、世界中で際限なく資源が消費されてことで原材料の不足が加速し、今後の経済において大きな問題となるでしょう。 そのため、Schüco では、資源の効率的な利用(ターゲット 12.2)や循環経済の確立(ターゲット 12.5)に積極的に取り組んでいます。そして、我々の製品ポートフォリオの中に、循環型の Cradle to Cradle® 認証製品の数が増えていることがその証拠です。 さらに、業界のイニシアチブへのコミットメントを通じて、サステナブルなプロセスや製品の導入、レポートの中にサステナビリティに関する情報を含めること(ターゲット 12.6)を、他の企業にも推奨しています。

働きがいも経済成長も

働きがいも経済成長も

私たちは、企業として、すべての従業員に適切な労働環境を提供する責任を負っています。そのため、安全かつ公平な雇用(ターゲット 8.5)の確保に尽力し、労働衛生や労働安全を通じて、リスクを最小限に抑えることで、従業員の長期的な健康(ターゲット 8.8)に配慮します。 また、私たちは、サステナビリティは革新的な事業発展のための機会だと考えており、サステナビリティに明確に焦点を当てた新製品や新サービスをコアビジネスに加えることで、長期的に事業を発展させていきたい(ターゲット 8.2)と考えています。

明確に書面化されたサステナビリティ

サステイナビリティ レポート

私たちのサステナビリティ レポートでは、GRI(グローバル レポーティング イニシアチブ)による国際的に認められた基準のガイドラインを元にし、Schüco においてサステナビリティを調達する方法を報告し、当社の経済活動/環境活動/社会的活動のバランスを取り、将来に向けての目的を定義しています。

私たちのモチベーションと貢献

サステナビリティに関するパンフレット

現代のグローバルな課題解決のため Schüco が取り組んでいるサステイナビリティ対策について、より詳しく知ることができます。